京都新聞「オーシャン号」贈呈式 開催レポート

2025年9月9日、公益財団法人 京都新聞社会福祉事業団による福祉車両「オーシャン号」贈呈式が、京都日産自動車株式会社 南店にて開催されました。

■贈呈の経緯

水産物・農産物の輸出入を手がけるオーシャン貿易株式会社 取締役会長 米田多智夫氏が2024年10月29日(火)、地域福祉や若者支援のためにと、個人として5,000万円を京都新聞社会福祉事業団へ寄付されました。

この寄付をもとに同事業団は基金を創設し、福祉車両贈呈事業および給付金事業「愛の奨学金」を実施。

今回、弊社から購入いただいた8台が、京都・滋賀両府県で障害者、高齢者、児童支援に取り組む計8団体へ寄贈されました。

挨拶:公益財団法人 京都新聞社会福祉事業団 常務理事 白石真古人氏

オーシャン号8台を一堂に揃えて贈呈できたことを、大変うれしく思います。

本事業は地域福祉を支える施設や団体皆さまの活動を後押しする新たな取り組みです。

この車両を通じて、障害のある方や高齢者、子どもたちの笑顔につながることを願っています。

挨拶:オーシャン貿易株式会社 取締役会長 米田多智夫氏

これまで支えていただいた社会に恩返しをしたいという思いから、この寄付を決意しました。
本日の取り組みが、地域の皆さまの暮らしを少しでも豊かにする一助となれば幸いです。

挨拶:京都日産自動車株式会社 代表取締役社長 中村正人

この度の『オーシャン号』贈呈プロジェクトに参画できたことを光栄に思います。

私たちもお客様や地域の皆さまと共に、何ができるかを常に考えています。

今後のメンテナンスや整備を通じて、末永くサポートさせていただきたいと思います。

寄贈団体の代表者の声

地域を支える皆さまの温かい言葉が、会場を和やかに包み込みました。

・通所者の自宅送迎に役立てたい

・大切に長く使用させていただきます

・仲間たちに出かける楽しさを味わってほしい 等

贈呈式の様子